黄金の実がなる木が育つ国、エクアドル
カカオプログラムは、対象となる国の歴史と政治文化的背景を考慮して構築されています。
ナショナル種はエクアドルでしか生育しない固有種。その特徴ある豊かなアロマで世界的に知られています。しかし、KAOKAが2000年にエクアドルを初訪問した時に目にしたのは、国のかけがえない財産とまで言われたナショナル種が絶滅の危機に晒された姿でした。
KAOKAは志を共にする生産者とともにナショナル種を救うことを決意しました。
長年にわたる人的・経済的投資を続けた結果、革新的な農業技術を構築することができました。KAOKAの目的は、生産者がナショナル種を生産性の高い状態で持続的に栽培できるようにすること。そうなればハイブリッド種CCN51の栽培は必要なくなるのです。KAOKAのナショナル種保護プログラムが開始して以来、品質と収穫量は全般的に年々上がり続けています。こうして、KAOKAはナショナル種の保全と、品質向上に大きく貢献しました。
KAOKAが農園再生プログラムに初めて着手した国はエクアドルでした。この試みは大成功を収め、KAOKAは他の2か国のプログラムにも同じ試みを取り入れました。
KAOKAとの共同プロジェクトに支えられ、2013年に生産者組合が発展してカカオ輸出企業 CECAOが誕生。小規模生産者の協同組合もKAOKAとともに株主として経営に参加しています。長期間にわたる強いパートナーシップの賜物です!
柑橘(レモン、オレンジ)
フレッシュフルーツ(りんご、洋梨)
ナッツ(アーモンド、ヘーゼルナッツ)
フローラル(ジャスミン、バラ)
カカオ感
ウッディ(甘草)
温かみあるタバコのノート
キャラメル
ナショナル種を栽培するカカオ農園への旅にご案内します。KAOKAがパートナー生産者とともに20年以上前から続けている冒険をご覧ください。
エクアドルの生産者が、国の財産であるナショナル種カカオ栽培を誇りを持って続けられるよう取り組んでいます。
パートナー生産者
リノベーションによって肥沃な土壌として再生し、収入源となった農地の面積
2018年以降、パートナー生産者たちに提供したナショナル種の苗木